「愛情」だと思っていたものが、そうじゃないと気付いてから・・・

2025年3月8日

子供の頃、いつも親から

「あなたのためを思って言っているのよ」

「あなたのことが心配だから言っているのよ」

と言われ、それを「愛情」だと勘違いしていました。

 

ですが、大人になって、自分が親になって、

「ん?あれって、愛情じゃなくない?」と疑問に感じたんです。

 

「あなたのためを思って言っているのよ」→だから自分の言うことを聞きなさい

「あなたのことが心配だから言っているのよ」→だから自分の言うことを聞きなさい

結局、「私は、こうするのが良いと思うから、そうしなさい」というだけで

私のことなんて1mmも思ってないですよね。

 

本当に私のことを思っているなら、私の人生なんだから、私がしたいようにさせてくれるのが、一番私のためだと思うんですけど。

「心配」ったって、私のことが心配なんじゃなくて、

自分の思い通りにならないことが心配なんでしょう。

 

実際に自分が親になって

「この子のことを本当に思うなら、この子がしたいことを気持ちよくさせてあげるべき」

と思いますし

「この子のことを心配するのは、この子を信頼していない証拠。上手くいけばそれでOK。失敗したって、それもいい経験。この子なら、どうにでもやっていける。」

と思っていれば、 子供が何をしようとしても、口出しもしなくていいですし、

子供が、自分の思考の中にないことをしようとしていても、

「えー!すごーい!そんなことをしたいんだ?」と思いますし。

 

学校でヤラカシたときだって、「息子よ、チャレンジャーだね(笑)」と思いますし。

交通事故に遭ったときも、「息子よ、あんたも好きね~(笑)」と思いますし。

 

つまり、私が子供の頃に「愛情」だと勘違いしていたものは、

決して「愛情」ではなく、

「支配」「コントロール」だったんです。。

 

まぁ、これに気づいた時ったら!!

心も身体もグチャグチャになるほどの衝撃で、

怒りやら、嫌悪感やら、苛立ちやら、もう・・・大変でした(笑)←いや、当時は全く笑い事じゃなかった。。

 

ですが、そういうのを「気付けてよかった」と思って

「自分は、親として『愛情』という言葉を盾に、子供の人生を支配しようとするのはやめよう」と思えたので 結果オーライなのですが。。

これは、息子だけじゃなくて、周りの人全てに思うことです。

だから私は「あなたのためを思って言ってるんです」なんて、クソみたいなことを言いませんし

もし誰かから「あなたのことを思って言ってるんですよ」と言われても、

「は?違くね?」と冷静にスルーできますし^^←というか、もう、こういうことも言われなくなりましたね。。不思議です。。

 

とにかく、「愛情」という言葉を盾に、子供の人生を自分の思う通りにしようとする親って、案外多くないですか?

子供の人生は子どものためのものであって、決して親の思う通りにする必要はありませんし。

私たちは、自分の人生を楽しむために生まれてきたのであって、親を喜ばせるために生きているのではありません。

自分が自分の人生を楽しんだら、子供が子供の人生を楽しむことに口出しもしなくなると思います。

だから、人生もっと自分の好きに楽しもうよ♪と思って、今日はこんな記事にしてみました。

 

一人旅をしたときの空↓です^^

人間関係、親子関係などを良くしたいなら、とにかく「自分」です。

自分と向き合って、自分を観察して、自分を大切にして。

そうした日々の小さなことの繰り返しで、気が付けば大きく人生が変わっていきます^^

Amazonはコチラ→https://www.amazon.co.jp/gp/product/4910893202

楽天はコチラ→https://books.rakuten.co.jp/rb/17950817/

本をお読みいただいた上で、疑問・質問がございましたら、下記「お問合せ」よりご質問ください。

お問合せ

ブログ記事での回答は無料です。

本を読んでいただけるだけでも嬉しいのですが、実際に実践をして、変化を実感いただけると、もっと嬉しいです^^