アラフィフ「変わる」も良し「変わらない」も良し

アラフィフ「変わる」も良し「変わらない」も良し

 

個人セッションをしていて、とても驚いたのが・・・どんなご提案をさせていただいても

・それは嫌です

・それも無理です

・家族が居るから無理です

・仕事があるから無理です

・そこまでしたいと思わないです

そんなお返事ばかりが返ってくるお客様も たくさんいらっしゃいます。

私はドケチなので、「お金を払ったからには何が何でも実践して変わってやる!」とか思うんですけど、皆さんお金を支払ってくださっているのに・・・なぜ変わろうとしないんだろう・・・というのが、この仕事を始めた頃の悩みでした。。

 

こんなとき、出来ない理由の原因は2つに別れます。

① 変わりたいけど、変わるのが怖い方

② 自分では気づいていないけど、今の状況に満足されている方

これ、どっちに分類されているかによって、もう大違いなんですよ!!!

 

 

変わりたいけど、変わるのが怖い

これは、あなたが弱虫なわけでもなく、ダメな子でもなく、人間として至極当然の事です。

私たちの脳には「現状維持機能」というものが備わっています。

これまで何十年も生きてきた中で「この生き方が安全」「こうしていれば安心」というのが、まさに今のあなたの状態です。

ですから、そこから変化をしようとすると、脳は自然と「おい、それ本当に大丈夫か?」「安心か?」「安全か?」と、一生懸命に私たちに確認をしてきます。

だから、変化に対して不安や恐怖を感じてしまうんです。

この場合は、本当に変わりたいなら、進むべし!です。進んだ先の状況が、本当にあなたが求めているものなら、脳もいずれは満足し、安心します。

でも…それでも、不安で怖いですよね? わかります。。 だって、私も同じ「変わる怖さ」を感じましたから。

そんな時は「進んでみてもダメなら戻ればいい」「やってみてイヤなら止めればいい」。そう思って、やってみてください。進んで未来を自分で確認することが一番の解決策ですから。

出来るか出来ないかじゃなく、やるかやらないかなんですよ♪

ウジウジうだうだ悩んでいたって何も変わりません。それどころか「出来ない自分」という感情に押し潰されて、どんどん自己肯定感が下がってしまう(どんどん状況が悪くなる)ことすらありますから。。

 

 

自分では気づいていないけど、今の状況に満足している

もし、あなたが②の、今の状況に満足をしているなら、それはとても素晴らしい事です!

今の時代「常に全力で走り続けなきゃ!」とか「一生懸命がんばらないと!」とか「痩せてないとダメ!」とか、変な思い込みで「変わらなきゃ病」を患っている方もいらっしゃいます。

ふっくらしていても、魅力的な女性は沢山いらっしゃいます。

痩せていても貧相で魅力のない方も沢山いらっしゃいます。

痩せる事よりも、好きなものを好きなように食べて、それで幸せを感じるなら、それで良いと思います。

そりゃ、心臓が良くないとか、膝が悪いとか「お願い!痩せて!」と身体がSOSを出しているのに、それを無視して太り続けるというのは論外ですが・・・。

そうでなければ、今の状況に満足しているなんて最高に素晴らしいことなので、どうぞそれに気づいて、本当に変わりたくなるまでは、今の状況を満喫してください♪

 

 

「私って、どっちなの?」と思ったときのチェック方法

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

「で、私はどっちかわかんないわ。。」と思われたら、A4サイズくらいの紙を用意してください。

真ん中に線を引きます。

左側には現状を書き出します。

心の状態や、お金、恋愛、仕事、家族全て思いつくままに書き出してください。

右側には、欲しい未来を書き出します。

この時に何の縛りもなく本当の気持ちを書いて欲しいので「神様が現れて、お金の心配も辛い努力も何もしなくて良いって言ってくれたら、どうなりたい?」くらいの気持ちで書き出してください。

 

そして、左半分(現状)だけをしっかりと感じて、深呼吸を数回してみてください。

(この時の呼吸の深さを覚えておいてくださいね)

次に、右半分(欲しい未来)だけをしっかりと感じて、数回深呼吸をしてみてください。

呼吸の深さは、どうですか?

どちらがより空気がスッとたくさんお腹の方まで入ってきましたか?

リラックスして、何度か繰り返していただいてもOKですし、うまく感じられない場合は、時間をあけて挑戦していただいても結構です。

呼吸の深い方(スーッとお腹まで空気が入ってくる方)が、あなたがより望んでいる状況です。

もし、気になる際は 今のご自身を知るためにご活用ください。

 


 

「変わる」も良し♪「変わらない」も良し♪

その正解は、あなたの中にあります(*^^*) 他人と比べない。自分自身と語り合いましょう♪