キノコの冷凍保存がスゴイ☆

秋の味覚と言えばキノコですね。

とはいえ、最近は栽培技術も進んで1年中キノコが出回りますが、はやり秋になると自然と食卓にのぼる回数も増えます。

数年前に ニュースを見てビックリ!

「キノコは、そのまま調理するよりも、冷凍したほうが旨みや栄養価がアップします」ですって!

でも当時は、「風味が落ちそう」「食感が悪くなりそう」「凍らせると硬くなりそう」など、凍らせることで風味や食感に不安を感じてしまいました。。

が、「気になることはやってみよう♪」の精神で、キノコの冷凍保存をしてみました。あれから数年・・・何と!気に入って続いてます♪

 

 

キノコを冷凍するメリット

キノコは、冷凍することで旨みや栄養価が増すそうです。

冷凍で細胞が壊れると酵素が働き出し、「グアニル酸」というキノコの旨み成分が出てきます。

逆に言うと、細胞を壊さないと、このうまみ成分は出てこないと!

そして、その細胞を壊す最も手っ取り早くて簡単な方法が「冷凍」だそうです。

冷凍して細胞が壊れると、旨み成分を作り出す酵素がすぐに働きだして、グアニル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などのアミノ酸が生キノコの約3倍に増えて旨みも栄養価も高まります。

そして、冷凍したキノコは 約1ヶ月もつそうです。

これは、1人暮らしの方や、「キノコめっちゃ安いから沢山買っておこう」な時に とても助かりますよね。

はい。実際とても助かっています♪

 

 

キノコの冷凍方法

まず、キノコは洗ってはダメなのはご存じですよね。

買って来たそのままか、もしも目立つゴミなどがあれば手で掃ってください。

次に石づきを切り落とし、使いやすい大きさにほぐしたり、切ったりしてから冷凍庫に入れます。

容器は、ジップロック的なものでも、タッパー的なものでも構いません。これで1ヵ月はもちます。

調理する際には解凍せず、凍ったまま使うのがポイント☆ 凍ったまま調理をすることで、旨み成分が逃げないんです。

解凍する必要がない(凍ったまま使うのが正解)だなんて、これまた忙しいお母さん達には嬉しいですよね♪

 

 

実際に冷凍保存をしてみて数年・・・

よく使う、ブナシメジは、コリッとした食感がなくなりますが、私自身は「このコリッとした食感がたまらないんです!!」という感じではないので全く気になりません。

毎日毎日キノコを食べると言う訳ではないのと、近所のスーパーで「2パック100円」とかのセールで売っていて、ついつい2パックを買う私にとっては、この冷凍保存は 栄養も増して保存もできて、とにかく嬉しい限りです♪

フナシメジ以外のキノコの冷凍については、ニュースの記事にはこんな風に書かれていました。

 
キノコはどれも冷凍できて旨み成分は増加します。
 
ただし、食感が変化するものがあります。
 
食感がほとんど変化しないのはシイタケ、ナメコで、エノキダケはフニャニャします。
 
エリンギやブナシメジは、特有のコリッとした固さがなくなり、歯応えが多少悪くなりますが、かえって冷凍したほうが好みという人もいるので、試してみてください。
 

 

だそうです。

興味があったら、試してみてくださいね♪

 


 

一度で使い切れないこともあるキノコ。

冷凍すれば1ヶ月も保存ができて、旨みと栄養が増す。

おまけに解凍しちゃいけない(凍ったまま使うのが正解)なんて、ズボラな私には嬉しい限りです♪

あれから数年、我が家ではキノコの冷凍保存が大活躍し続けています(*^^*)

しばらく販売をお休みしていた無添加天日塩を、数量限定ですが入荷できました♪