大学を休学→退学する息子
うちの息子、大学の入学式の二日後に休学申請をして休学をしていたのですが、
結局、「もう行きたくない」らしく、このまま退学をするそうです^^
そして、息子の言い分も 私はとても納得します。
・あんな勉強して、なんになるん?
・あんな勉強して、何の役に立つん?
と。。
バイトや 学校の授業以外で習う事の方が、よほど役に立つと。
確かに。。
学校って、小学校の読み書き+計算以外は、ほんと、要らない勉強ばかりですよね(^-^;
ぶっちゃけ、難しい数学の問題が解ける人より、水道のパッキンを替えられる人の方が、私は素敵だと感じますし。
難しい物理の知識がある人よりも、家の修理ができる人の方が素敵だと感じますし。
難読漢字をサクッと読める人よりも、冷蔵庫の残り物食材でサクッと美味しい料理を作れる人の方が素敵だと思いますし。
それに何より、大学は行きたくなったらいつでも行けますから☆←私がそうでした^^
というので、学校に退学の意思を連絡すると「面談が必要です」と。
今回は、保護者の同席は必要なく、学生本人のみでいいそうです。
そして、面談当日。。
面談担当者(先生)から言われたことが…、
・大学を出ていないと仕事を選べない
・もっと先のことを考えて行動しなさい
・楽しいことだけをして生きてはいけない
・それ(バイトや好きなこと)をして一体何になるの?
そして、最後に親(私)の仕事をバカにされたとΣ(・ω・ノ)ノ!
いや、もう…ビックリですね!
私が同席をした休学の面談のときは、「お母さま~」ってヘコヘコしていたくせに?
「大学を出て会社に勤めるだけが人生じゃない」とか言ってたくせに?
え?保護者がいないと、こんなに態度も言う事も変わるって・・・教師ともあろう人間が?生徒のお手本となるべき立場の人が?これかい???Σ(・ω・ノ)ノ!
息子は、こんな先生に「親がいてる時といてない時で、こんなに態度が違うって、人としてどうなんやろ。。信用できへん。。」と。
そりゃそうだ☆
「それに、母の仕事をバカにしてきたけど、母は大学も出てないし正社員でもないけど、借金ないし。他の学生なんか、親が両方いてて正社員でも借金(貸与型の奨学金)してる人いてるやん。正社員かどうか、大きい会社に勤めてるかどうか、大学を出てるかどうかより、必要なお金を稼げることが大事なんと違うん?」と大激怒(^-^;
ごもっとも♪
先生に対しては、「あんなんに偉そうにされてまで行きたくないし、今しか行けない訳じゃないし、母みたいに大学に行きたいと思ったタイミングで行けばいいし、こんなに嫌なことばっかり言わんでええのと違うん?俺一人が退学したところで大学の経営に影響もないやろうし。俺がどんな人生を送ろうと、先生には関係ない訳やし。」と。
えっと…、うちの子、勉強は恐ろしくできませんが、考え方はしっかりしてると思います。はい。
先生対して完全に心を閉ざしてしまっているので、何を言われても、全く響かないんですよね。。
「心配していただけるのは有難いですが、自分の人生なんで、自分で決めたことを信じて進みます。後悔するかどうかなんて、やってみないとわかりませんし、万が一後悔したとしても、人の言う通りにして後悔するより、自分のやりたいようにして後悔する方が気持ちいいので。それに、先生の言う通りにして僕が後悔したとしても、先生はその責任を取ってはくれませんよね。だから、自分のやりたいようにさせてください。」
で、面談が終わったそうです。
いや、ほんと大学の教師、クソ☆
そもそも、学校の評判も悪いですしね。。それでも、なぜ息子が「ここ(評判の悪い大学)に行く!」と言ったのかの理由も、まぁ、納得と言えば納得ですが。
ただ、有難かったのが、半年休学→退学でかかったお金って、そんなにないんですよ。
入学金は、給付型奨学金の受給対象だったので、休学中に7割が返金されましたし、休学中の3万円は追加で支払いましたけど、まぁ、「大学に行ってみて、どんなもんか、合うか合わないか見てみたかった」という息子の「体験料」としては、高くないかと(^-^;
さぁ、これから「退学願」を書いて学校に提出するんですが、
退学理由欄の最後に、私の意見として「学生の前で保護者の職業を馬鹿にする発言があったと聞き、非常に残念に思っております。子供も とても傷ついています。」的な一文を、入れるか入れないか、10日間 考えた結果。。
息子は、どうしても入れたいらしい(笑)
私は、「辞めるし、もうええやん(^-^;」ですが、まぁ、息子があそこまで怒るというのは、恐らく相当だったのかも?と思います。
それに、嘘や文句を言う訳でもないですし、先生に謝って欲しいとかも思ってませんし(むしろ二度と連絡してきてほしくないですし)、
学校の口コミでも「教師がクソ」的なことがチラホラ書いてありましたし(笑)
事実を伝えるだけなので、しっかりと事実のみを書かせていただきました^^
さぁ、この先バイトや好きなことをしながら、息子がどんな道を選ぶのか、楽しみに見守ろうと思います。
って、この「見守る」って、、私・・・苦手なんですよね~(笑)
案外「見守る」って、パワーいりません?私だけか???
息子が不登園になってから、フリースクールに行かせるまでの葛藤や経緯は、こちらの本でも書かせていただいています。
もし、超支配コントロールの社会に順応できないお子さんがいらっしゃったら、お役に立てるかも?と思います。
本をお読みいただいた上で、疑問・質問がございましたら、下記「お問合せ」よりご質問ください。
ブログ記事での回答は無料です。
本を読んでいただけるだけでも嬉しいのですが、実際に実践をして、変化を実感いただけると、もっと嬉しいです^^
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません