外国人の友人から「理解できない」と言われた行動

最近、「そう言えば、外国人の友人から『理解できない』って言われたなぁ。。」というのを思い出したので、ちょっと記事にしてみようと思います。

 

 

闘わない

私たち日本人て、イヤな事があっても闘わなくないですか?

例えば、飲食店でイヤな感じだっても、その場では何も言わず、普通にお金を払って店を出て、でも、もう二度といかない♪みたいな(笑)

余程の事がない限り、「店長出せやー!」とは、なりませんよね?

これって、ホテルで働いていた時に、クレーム対応について、こんなこと↓を習ったんです。

クレームをしてくださるお客様は、有難い。

なぜなら、大多数のお客様は、当ホテルにご不満があっても、「ありがとう」とニコニコとご出発をされて、二度とご利用くださらない。

ホテルにクレームをされないかわりに、悪い噂が広まってしまう。

ホテルとしても、改善点がわからないまま、お客様にご満足をいただけないのは良くないこと。

なので、直接クレームをしてくださるお客様は「面倒くさい」とか思わず、感謝して真摯に対応すること。

なぜなら、我々(ホテル)に、改善と信頼回復のチャンスをくださっているのですから。

 

確かに。。

人間関係でも、イヤな事があっても、余程大切な人でない限り、「そういうのは、あまり気分がよくない」とは伝えずに、シレーッと関係(連絡?)を断っていきませんか。

気が付いたらフェードアウト・・・、みたいな(^-^;

そういうのは、日本独特で、外国の方からすれば理解できないそうです。

 

個人的には、いろいろクレーム対応をしてきて感じるのは、怒鳴っている人や、脅してくる人は、そんなに怖くないんですよ(^-^;

まぁ…、言葉を選ばずに言えば「あまり頭の良くない人」なので。。

接客業として一番怖いのは、満足していないのにクレームせずに離れて行ってしまわれる方。

その次が、冷静に(全く怒っている感じではなく)伝えてくださる方。です♪

 


 

私、あまりクレームに対して苦手意識がありません。

それは、数をこなしてきたからというのもあるかもしれませんが、こういうのを教わった(知っている)からかも?

もしクレーム対応を「なんだよ・・・面倒くせぇなぁ。。」と感じる方がいらっしゃったら、少しだけこんな風に考えたら「ピンチはチャンス☆」くらい思えるかな?と思って記事にしてみました^^