日本の試験に感じる疑問。。
私、1998~オーストラリアに留学をしていました。
経営学を勉強していました。
基本的には、テストではなくレポート・課題を提出だったのですが、学科によっては、筆記テストもありました。
その際、試験会場に何を持っていっても、何を使っても、時間内に答えを導きだしたらOKだったんです。
ですので、辞書やテキストも持ち込みOKでした。
先生の考え方は、こうでした。
「社会に出たら、答えのない課題に取り組むことばかりになる。
その時に、何が大切かというと、使えるものは何でも使って、期限までに、その時その時のベストであろう答えを見つけること。
だから、この試験も、何を持って入っても、何を使ってもかまわない。
皆さんが、時間内にベストと思う回答をください。」
私は、テストとは、実際にこうあるべきだと思います。
なのに、日本の試験はどうでしょう。。
なんでも暗記・暗記・暗記。。
暗記して、何になるんですかね。。
答えだって、四択とかで既に与えられていて、その中から選ぶから、自分で考えるということがなくなりますよね。
実際に社会に出たら、学校の勉強で覚えたことなんて何の役にも立ちませんし。
例えば、わからないことがあれば、その場で調べて理解して、先に進んでいきますよね。
という事は、全てを覚える必要なんてなくて、その時その時で、困った事やわからない事を解決できる能力こそが大切なんだと思います。
だから、いま・・・、考えられない大人が多いですよね。。
・誰かの指示待ち
・自分で答えを出せない
・自分で考えたところで、誰かからOKを貰わないと動けない
そして、こういう「言われたことだけしかできない」人が、多くの企業では重宝される。。
うーん。。
なんだかなぁ。。と思って、こんな記事にしてみました。
テストの在り方・・・、変わらないんでしょうかね。。
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