「予防医学」に感じる疑問

いつも同じ事を書いているのですが、大切なので、また書かせてください☆

・風邪は病気じゃありません

・「病気」と言われる症状は、「病気」ではなく、身体を健康な状態に保つのに必要な反応です

・身体に必要のないことは起こりません

・心にも身体にも100人いたら100の個性があります

などなど。

ということはですよ、何も症状がなければ「健康」なんです。

「健康」なら、いまのままで何も心配がないんです。

 

いくつか例をあげてみますね。

・熱が出てもいないのに解熱剤を飲みますか?

・頭が痛くなった経験がないのに、頭痛薬を飲みますか?

・毎日気持ちよくお通じがあるのに、便秘薬を飲みますか?

これだと「いやいや、そんな訳ないっしょ♪」となると思いますが、なぜ人は他の病気だと、平気で(というより喜んで?)症状が出ていない状態から薬を飲んだり対策をするのでしょう。。

私が最も驚いたのは「親が○○ガンで亡くなったから、自分もそのガンにかからないために、健康なうちに臓器を取ってしまう」というものです。

一つ前の記事で「ガン」について書きましたが、なぜ「ガン」になるかを理解できれば、「ガンになる前に臓器をとる」というのが、いかに無意味か おわかりいただけると思います。というか、この考えだと全部取らなきゃ☆ですよね(^-^;

 

血圧だって、高い方が調子が良い人もいれば、高くする必要がある人もいます。

逆に、低くても問題なく健康な人もいます。

正常と言われる範囲を狭くすることで、全く問題なく健康なのに「異常だから症状が出る前に薬を飲みましょう」みたいに言われますね。

でも、血圧なんて右腕と左腕でも違いますし、時間や年齢によっても違いますし、病院嫌いの人は病院に行っただけで血圧が上がります。

そういうのを一切加味することなく「あ、血圧高いですね☆」って、「バカか?」と思います。

いつも、どんなときも一定の血圧って、「ロボットか?」って思います。

そこで、数値だけを見て、全く症状がなく健康な人に薬を飲ませます。←これが、私が疑問に感じる「予防医学」です。

 

医者信仰で、薬を飲んで安心する人は、どんどん飲んで安心していただければ良いと思います。

これも「良い」「悪い」は、人それぞれですから。

ただ、何となく違和感とか「何か違う」「何かおかしい」というのを感じている人がいたら、「予防医学」とは こういうことです、というのをお伝えしたくてこの記事を書きました。

ちなみに、私の祖母も親も 立派な医者信仰者です。「薬だけでお腹いっぱいにならないか?」ってくらいの薬を毎日喜んで飲んでいます。そして、どんどん新しい不具合が出て薬を増やされています。

私は、祖母や両親に対して、このブログで書いているようなことは口にしません。だって、そもそもの価値観も考えも違いますので、言ったところで喧嘩の種にしかならないですもん(^-^;

いつか本人達が「何かオカシイ」「何か違う」と思えば、自分で情報を集めるでしょうし^^

じゃ、薬って何よ?なんですが、次の記事に薬について書いてみますね。←これが私が薬を飲まない理由です♪