秋の「16℃」と体調管理
秋って、とても爽やかな季節なんですけど、意外と「体調がすぐれない・・・」という方が多いようですね。
爽やかな秋を、心も身体も爽やかに過ごすために、ちょっとしたヒントをご紹介します。
まず!涼しくなってきたら、とにかく意識をして身体を温めてください。「意識をして」というのは、秋特有の温度の感じ方があるからなんです。ヒントは秋の16℃。
16℃の感じ方
気温16℃という日が増えてきましたね。春の16℃は、私たちの多くは「寒い」と感じます。ですが、秋の16℃は「寒い」とか「冷える」とか感じないんです。(人間の身体って、ほんと不思議♪)
だから、どうしても薄着のままで過ごしてしまい、冷えたと感じないうちに冷えてしまう・・・ということが起こります。
この「冷えを感じない冷え」を一番防いでいただきたいのが、夜寝るときです。
夜寝るときに窓を開けっぱなしで寝たりすると、冷えを感じないままに冷えてしまい、身体に捻れがおこり、「爽やかな気候の秋なのに、心と身体は爽やかでない。」ということが起こります。
ですから、とにかく寝るときは温かく!を特に意識してください。
よく「病み上がりは夜風に当たってはいけない」なんて聞きませんか? 私は祖母からいつも聞かされていましたが、夜風って、本当に私たちの身体に「要注意」なものの1つなんです。
あとは首を冷やさないこと。上着を羽織っていたりしても、首が守られていない人の何と多いこと。。と、いつも観察をしています。
でも、もしかしたら、もう不調が出ちゃってるかもしれませんね。。そんな時は、下記をお試しください。
既に不調が出ていたら…
「ともえさん、記事書くの遅いわ!」と思われたらゴメンナサイ。。
もし、もうすでに冷えていたら、こんな症状が出ている可能性が大です。
・喉がイガイガしたり、咳が出たりする
これが初期症状です。これが出ていたら、捻れて弾力を失った部分を元に戻すことが大切です。
まず1つめは、胸椎5番という骨です。この骨は、素人が自分で特定するのは不可能ですが、後でご紹介をする「身体をゆるめる体操」を上手にできると改善するかも?です。
あとは、整体に行くのも手っ取り早いかもしれませんね。
もう一つは、とにかく身体(胴体を首)を温めること。首でも特に左の胸鎖乳突筋(画像)。
朝晩はスカーフを巻いて冷えないようにするもよし、帰宅後は蒸しタオル等の温湿布で温めるもよし、とにかく、ここを温めると秋の多くの体調不良は嘘のように改善されます。
それとあわせて、夜寝る前に身体をゆるめてから寝るようにしてみてください。
以下に私が いろいろやっている中から、文字だけで伝えられるものを抜粋してみました♪
身体をゆるめる体操
「コンブ体操」と言っているのですが、夜寝る前に「私はコンブ~♪」と思いながら、波に揺られるコンブのように、身体を ゆらゆら うねうね ゆすります。凄い時は、頭がゴキゴキなったりします。
あとは、ゴルフの素振りのような運動も良いです。ただし、ボールを置いてゴルフクラブを持ってするのはNGだそうです。ボールを置かずに、ゴルフクラブも何も持たずに、左右に素振りをすると効果があるそうです。
もう一つ私がコッソリしていることは、子供の体調がすぐれないとき、この胸椎5番のあたり(ネットで調べてだいたいこの辺と思う場所)に「手当て」をします。
「手当て」とは、文字通り手を当てて、愛情をこめて やさしくさすってあげるようにしています。
(最近は、思春期で触らせてくれないので、寝ている間にバレないようにやってみたりします)そうすると、元気そうにしているので効果があるようです♪
それでも、どうにもこうにも辛い場合は、胸椎5番の知識とメンテナンスできる技術のある整体師さんを頼るのもOKだと思います。
気候が爽やかな秋、心も体も爽やかに過ごせるように。
・温める
・ゆるめる
を意識して過ごしてみてください♪
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