13歳の誕生日~息子の誕生日に思うこと~

2019年9月15日

13歳の誕生日~息子の誕生日に思うこと~

 

今日2019年2月6日は、息子の13歳の誕生日です。今日から息子はティーンエイジャーになります。

11歳=eleven
12歳=twelve
13歳=thirteen
14歳=fourteen

13歳からがティーンエイジャー、難しい年ごろの始まり。

この時期を、どう過ごすか、どう向き合うか、不安が無いと言えば嘘になります。我が家は、私と息子の2人家族。良くも悪くも「常にタイマン」なので、逃げることなく向き合えることは良かったのかな…と思っています。

 

 

プライスレスの喜び

息子は小さい頃アレルギーがありました。ですので、誕生日の食事もケーキも、とにかく全て自宅で手作りをしていました。自宅で手作りだと、安全で愛情もたっぷりかもしれませんが、息子には、どうしても食べたいケーキがあったんです。

それは、いつも戦隊ヒーローのテレビを見ていて、途中のCMで流れる「キャラデコケーキ」

ハッキリ言って、大人の感覚で考えると

・味
・原材料
・見た目
・コストパフォーマンス

など、どれを取っても決して良いとは思えないかもしれませんが、アレルギーが治って最初の誕生日に このケーキを注文しました。

冷凍で届き、それを冷蔵庫で解凍して食べる。大人としては決してテンションの上がるものではありませんが、ずっと食べたくて、ずっと食べられなくて、ずっと憧れていたケーキの箱。

この箱を「お誕生日おめでとう!」と出した時の息子の様子は、今も忘れることはありません。

食べたいものを、自由に食べられる。しかも安心して。これってプライスレスの喜びだと思います。アレルギーのない人には当たり前のことかもしれませんが、アレルギーがあったからこそわかる素晴らしさです。

 

 

「食の安全」と「食の自由」

お砂糖を食べないとか、化学調味料を使わないとか、このブログで発信をしています。ですが、それは「不自由な健康オタク」になるためではなく、今の「自由に食を楽しめる」身体を維持するためです。

だから、時にはジャンクなファーストフードを食べる事もあります。お土産やプレゼントでいただくスイーツも、有難く美味しくいただきます。

これまで述べ1000人以上の方を指導させていただく中で、9割以上の方は、食の安全に目覚めると どうしても一度は「不自由な健康オタク」に走ってしまう傾向にあります。そして、一時期は そういう時期を過ごすことも体質改善には必要な場合が多いです。ただ、改善が完了したら(目標を達成したら)、その後は「食の安全」と「食の自由」のバランスを上手に保っていけるポイントを見つけて、自由な人生を楽しんでいただきたいと思っています。

「食の安全」は、自由に人生を楽しむための身体を手に入れるためのもの。「不自由な健康オタク」になるためのものではない。自由の素晴らしさを、息子の誕生日には、いつも以上に噛みしめています。

 

このブログを通じて、一人でも多くの方が「自由」を手に入れていただけると嬉しいです。