あなたの長所は?

あなたの長所は?

 

先週、息子が第一志望校(高校)に入学願書を提出しました。

入試は三教科(国語・数学・英語)と面接なので、自宅で面接の練習をしています。

恐らく、聞かれる内容は

・なぜ、この学校に入りたいと思ったか

・高校に入ってからやりたいこと(頑張りたいこと)

・将来の夢や目標

かな?と思うのですが、(いや!それより、公立中学校って何もしてくれないんですね。まじビックリ!)それ以外にも ちょっと聞いてみようと思い「あなたの長所は?」と息子に質問をしてみました。

「あなたの長所は?」は、日本人が一番苦手な質問の1つじゃないでしょうか。私も昔はそうでした。

ですが息子は「僕の長所は、周りに流されることなく自分で決断できるところと、何事にもポジティブに挑戦するところです。実際にあったことは~~具体例~~です。」と、胸を張って即答でした♪

ビックリした☆でも、嬉しかった!

ちなみに、私の長所は「いつなんどきも、自分の気持ちに素直なところ」です♪

そこで思った。

一体、どれくらいの日本人が、自分の長所を胸を張って即答できるんだろう…と。

自己肯定感が低い人には、とても難しいことかもしれない。

「日本人らしく」育てられた人にも、難しいかもしれない。

でも、自分の長所を自分でわかってないって、人として絶対にオカシイと思うんです。

 

 

結局は自分次第

私は、今でこそ自己肯定感は高い方だと思っています。ですが、これは子育てをしていく中でだんだん上がってきたもので、それまでは自己肯定感は低く、かなりネガティブな人間でした。

そんな母親に育てられた息子ですが、幸いにも自己肯定感の高い子に育ってくれています。

そこで思うのは、結局、どんな環境でどんな親に育てられようと、どう育つかは自分次第!なんだということ。

親や環境のせいにして逃げるのは簡単です。でも、そうやって誰かのせいにして一生終わるなんて・・・どうですか?

コロナでステイホーム期間が増えて、今からまた第三波が来るんだか来ないんだか・・・。

考える時間が増えた今、ぜひとも「自分の長所」を知って、自分で堂々と胸を張って言えるようになってみるのはいかがでしょうか(*^^*)

誰かに理解してほしいと願う人は多いですが、「誰か」に理解されたいなら、まずは自分で自分を理解してあげることからスタートしてみてください♪

自分の短所はいくらでも言えるのに、長所となると口ごもる。絶対にオカシイと思う。この世に長所のない人なんて、誰一人いませんから(*^^*)

では、質問です「あなたの長所は?」

 


 

受験の時、親なんて何もしてやれないんですけど、何かしたくて・・・。チクチクと手縫いで御守りを作りました。

中学生男子からしたら、ただの迷惑かもしれませんが、息子は拒否せずとりあえず受け取ってくれました(*^^*)

ただし、これを受験当日ポケットに入れていってくれるのか、彼の机でお留守番なのかは、当日のお楽しみ☆ということで(^-^;