あたかも「義務」のように???

息子が先週からアルバイトを始めたのですが、アルバイト先の店長さんから

「マイナンバーカードを作って」と言われたそうです。

で、我らは・・・、マイナンバーカードは持ちたくない派なんですね。。

で、息子が帰宅して、

息子「なぁ、母。バイト先でマイナンバーカード作れって言われた。」

私「あらそう。で、どうすんの?」

息「作りたくないけど、作らなあかんのかな?」

私「息子君は、作りたくないのね?」

息「うん。でも、作らなあかんのかな・・・と思って。。」

私「だったらさ、一回、店長さんに『作りたくないんですけど、他の書類じゃダメですか?』って相談してみたら?」

息「え?そんなん有なん?」

私「うん。だって義務じゃないし。」

息「そんなん言って、居づらくなったら?」

私「アルバイトなんか、そこ以外にも腐るほどある♪」

息「え?そんなん有なん?」

私「息子君が、いまのバイト先が好きで、作りたくないカードを作ってでも、そこで働きたいなら、それでもOKよ。でも、作りたくないものを作らせるならイヤと思うなら、辞めたってOK。息子君の自由やで。」

息「まじか。だったら一回、店長に相談してみて、その返事を聞いてから考えるわ。」

ということで、言い方だけ練習しました^^

だって、言いにくいことを一生懸命に言うときって、一つ間違ったら「喧嘩腰」みたいになるじゃないですか(^-^;

だから、高校生らしく「相談」というのが前面に出るように、練習だけはしていきました^^

でも、エネルギーは絶対に引かない。←これ、最重要ポイント☆

そうすると・・・。

息子「母ぁ~!カード持ってないなら、無くて良いって!!」ですと~(笑)

私「な?いけたやろ?」

息「いや、ビックリした。店長が本社に確認してくれて、ナシでOKって。。」

私「な?大丈夫やったやろ?^^」

息「うん。ほんまアッサリやった。じゃ、なんであんな言い方するんやろ。。」

私「それは~、(・・・ここでは書きにくいアレコレ・・・)だからでーす♪」

息「まじか。クソやな。。」

 

☆今回の息子の学び☆

・義務じゃないことを、大人は あたかも「義務」みたいに言ってくる

・抜け道って、あるもんだね

・自分がイヤなことを「イヤ」と素直に言っても、怒られないし立場も悪くならない

・むしろ「自分の意見をきちんと言える」というので、一目置かれた

ということだそうです^^

ただいま高校3年生、一歩ずつ自立の練習中^^