寝相が悪い=素晴らしいこと
寝相が悪い=素晴らしいこと
寝相について、時々ご相談があるので、皆さんにも知っていただきたくて記事にします。
「寝相が悪い」とは、こういうこと
「寝相が悪い」これ、どう思いますか?実は、悪い寝相は 自然の整体反応の一つなんです。
「寝相が悪い」というのは、寝ている間(無意識の間)に身体を動かして偏りや疲労を治そうとする作用です。
ですので、あるがまま生きている小さい子供ほど寝相が悪いですよね?小さい子供が「肩が凝る」とか「腰が痛い」とか言わないですよね?それは、寝ている間に毎日の偏りや使い過ぎをリセットしているからです。
大人になって、不要な常識が刷り込まれたり、身体が鈍ったりetc. の原因によって、寝相は悪くなくなります。
ということは、自然の整体反応が出にくくなってしまうということです。
もし「大人になっても寝相が悪くて恥ずかしい」なんて思っている方がいらっしゃったら、その方の身体は素晴らしい身体です!自信を持って自慢しまくってください。
「悪い寝相」と冬の寒さ
「寝相が悪い」のが良い事だというのは、わかった。だけど、「子供がお布団から飛び出してしまう。寒い冬だと風邪をひかないか心配です。」というのもありますよね。
我が家はベッドではなく布団で生活をしているので、敷布団の外にまで飛び出してウズウズ泣いて起きることも多々ありました。そんな時は、子供を自分の布団に入れて抱いて温めてやるだけで大丈夫です。
それに、そもそも「風邪を引く」というのは、寒いから風邪を引くのではなく、寝相だけでリセットできない
・身体の偏り
・身体の使い過ぎ
・精神的ストレス
など
をリセットするための作用ですので、風邪を引くことも、とても良い事なんです。
「寝相が悪い」=自然の整体反応
「風邪を引く」=自然の整体反応
悪い寝相で、たくさん風邪を引いて育った子供は、整体上手な素晴らしい身体を持っている子供です。
悪い寝相で、たくさん風邪を引いて育った子供は、大人になっても丈夫な身体で生きていくことができます。
お母さん達の心配もわかります。だって私も何だかんだ言いながら心配だったから。。
でもね、世の中には、身体が鈍りすぎて(弱りすぎて)寝相で整体もできない、風邪を引くことすら出来ない人達も沢山いるんです。
悪い寝相で眠れることも強さ。風邪を引けることも、熱を出せることも強さなんです。
この記事で、寝相が悪いお子さんをお持ちのお母さん、よく風邪を引くお子さんをお持ちのお母さんが、少しでも安心していただけると嬉しいです。
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