「入れない」ことより「出せる」身体を・・・

2019年9月21日

「入れない」ことより「出せる」身体を・・・

 

子供をアレルギーにした「毒親」です(^-^;

自分でやった事は自分で責任をとる!と、息子のアレルギーを治したのが2009年。

いま思えば、子供が小さい時は 私が作ったものだけを食べさせることができたので、食事のコントロールはとても簡単でした。

だからこそ、完全にコントロールをしてアレルギーを短期間で治すことができたのだと思います。

最近は、子供の行動範囲が広がり、友達と過ごす時間が増え、自分で自由に使えるお金ができるようになってくると、

「砂糖は身体に良くないよ」

「お菓子もジュースも、ほどほどにね」

「身体に良い物を食べるようにしようね」など

何を説明しても無駄です。

勝手に買って、自由にジャンクを楽しんでいます。

そして、親が「ダメ!」と言えば言うほど、子供は逆の方向に突っ走ります(^-^;

 

そうなった時に、食事で「悪いものを入れる量を減らす」ことに限界を感じました。

それでも減らせる方法は・・・まだあるんですよ!

 

 

身体に良くないものは、食べ物以外からも減らせます

食べるものは、自分でお菓子を買ったり、友達とジャンクを食べに行ったり、もう親がコントロールできる時期は終わってしまいました。

では、何で減らすのか?

それは日用品です。

私たちの身体は、皮膚から色々なものを吸収し排泄しています。

「え?肌から吸収?」って不思議に思いますか?

この経皮吸収については「生理のテキスト」に詳細を記載しますが、簡単にご説明をすると・・・

・禁煙をサポートするニコチンパッチ

・喘息のパッチ

・湿布 など

これらは、肌に貼って、皮膚から吸収させますよね?

私たちの周りに「皮膚から吸収させる」ものは沢山あります。

そう、悲しいかな、皮膚は吸収してしまうんです。。

ですから、シャンプーやボディーソープ、入浴剤など、有害な化学物質まみれの市販品を使っているなら、安全な製品に変えるだけでも かなりの効果があります。

具体的には、我が家では

・シャンプー&コンディショナー

・歯磨き粉

・洗濯洗剤

この3つを 特に安全な製品を使うようにしています。

 

それでも、やっぱり入ってくる良くないものは沢山あります。

だったら、出せばいいんです♪

 

 

出せる身体の作り方

入れたら出せばいい!と思うようになりました。

入れて溜め込むから病気になる。

入れて上手に出せないから、変な出方をする。

だから、入れたら上手にドカンと出してしまえば良いのです。

 

「入れない」「食べない」に拘っていると、生活が不自由になってしまいます。

その時その時、その時代の変化に対応できる身体にしていけるのが最強だと思っています。

何かの本で読んだのですが「最後に残るのは、強いものではなく、変化に適応したもの」だそうです。

という事は私たちも、電磁波や化学物質etc. 身体に良くないものが溢れる世の中で、環境の変化に適応していけた人たけが元気に生きて行けるんだと思います。

変化に適応するには、どうすれば良いんだろう・・・と試行錯誤を続けた結果、現段階では、やはり「出すこと」に尽きると思います。

・ウ●チやオシッコ

・汗

・蕁麻疹や湿疹

・熱

・臭い

これは、全て「出す」=デトックスなんです。

ですから、便秘をしていたらよろしくありませんし、汗っかきは素敵な身体です。

蕁麻疹は、薬で抑え込んでしまうのではなく、かいて出し切るのがオススメですが、爪でかくと傷が残るのが気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

それなら、乾布摩擦のようにタオルで擦れば(絶対に爪でかく方が気持ちいいですけど)痒みもマシになり、血行も良くなり、傷も出来にくいです。

デトックスの中で、私が個人的に一番困るのが「臭い」なのですが、この匂いも、普段の排泄や汗、蕁麻疹etc.で上手に出せていると、さほどひどくはなりません。

よく「加齢臭」と言われますが、これも年齢を重ねることにより、出し切れなかった毒素や有害物質が体内に蓄積された結果でてきてしまうものなので、この「出せる身体」というのは、加齢臭にも効果があるんです。

とにかく、運動がイヤなら入浴するとか、毎日気持ちよくウ●チが出せる食事をするとか、精神的に何かあれば皮膚にトラブルが出ますから、それは出し切るとか。

「出るものは出し切る」というのを日々心に留めていただくだけで、未来の身体は大きく変わると思います。

 


 

もう、この世の「本当に安全な食べ物」なんて、ほとんどないかもしれません。

だったら、自分の身体を安全でない食べ物に適応させて、しっかり出せるようにメンテナンスするのが有効ではないでしょうか。

ただ単に時代の変化を恐れたり、時代の変化に不満を抱いたりするのではなく、自分の心と身体は自分で守っていけるように、一緒にがんばりましょう(*^^*)