色を食べよう
色を食べよう
身体の基礎を作る栄養素。その大切はさわかっていても「でも栄養士の資格もないし・・・栄養素をきちんと摂るって難しいのかな。。」なんて思う方が多いみたいですね。
私も、栄養士の資格は持っていませんが、こういう考え方を取り入れています。
それは「色を食べる」ということです。
多くの色を食べる事は、たくさんのミネラルに出会うこと
太陽の光が無色透明でないことは、ご存じですよね?
スペクトルという色の帯があり、私達は 日々7色の光を浴びながら生活しています。
私たちは意識をするしないに関わらず、色に囲まれて、色を感じてながら生きています。
そして、色にも「バランス」があり、そのバランスが崩れてしまうと
・色が足りない
・色が必要
と、私達の身体は無意識に判断します。そして、それを補うために自分に必要な色を摂り込もうとします。
これが食事だと言われています。
医食同源という言葉があり、古くは薬食同源とも言われていた考え方です。
薬も食べ物も同じように病気を予防し、健康を維持する力があるんです。
色とりどりのお料理が美味しそうに見えるのも、きっとこういう理由からだと思うんです♡
私たちの食生活も、今一度、和食の基本の色使いといわれる色を見直してみませんか。
和食の基本の色使い、青黄赤白黒
和食の基本の色使いとは、青黄赤白黒(しょうおうしゃくびゃっこく)
それぞれの色の食べ物を食べることなのですが、実際にそれを食べることで、こんな影響があると言われています。
青 : 肝臓(胆のう)=目、爪
赤 : 心臓(小腸)=舌、血管
黄 : 脾臓(胃)=唇、肉
白 : 肺(大腸)=鼻、皮膚
黒 : 腎臓(膀胱)=耳、骨、髪
もしかすると、青い(緑の)野菜を食べたくて仕方がないときは、肝臓のSOSかもしれません。
肝臓のSOSと同時に、目やにが出たり目が痒かったり、爪にトラブルが出たりしているかも?
また、やたらと白いもの(ご飯や豆腐)を食べたくなるようなときは、肺・大腸のSOSかもしれません。鼻炎などの鼻のトラブルや、皮膚トラブルがあらわれていたりするかも?
こんな風に、心と身体と色は関係があるんです♪
だからって、何も考えずにドカ食いするんじゃないんですよ(^-^; 特に米と肉。 良い物を、適量、しっかりと噛んで味わって食べるんです。
可能な限り加熱していない物がオススメです。そして、加熱をするなら「火」を使ってください。電子レンジはNGです。
身体が欲している色を食べるという考え方、興味をお持ちいただけたら、取り入れてみてください。
そんなに好きじゃない野菜なのに、なんだか今日は気になるし美味しそうに見えちゃう♪なんて時は、まさに「色が足りない」「色が必要」なサインです。
心と身体の声を聴いてみてね☆
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