【ここが違う】病気が治る人・治らない人
タイトルは「病気が治る人・治らない人」にしましたが
・病気になる人・ならない人
・体質改善に成功する人・しない人
・ダイエットに成功する人・しない人
・リバウンドする人・しない人
など、全てに共通してくる内容です。
多くの方のサポートをさせていただく中で、私が気付いたことを今日は記事にしてみました。
ココが違う♪病気が治る人、治らない人
この違いは、思考です。はい。考え方というか、その人の性格というか、それの違いです。
病気の治し方としては、対症療法と根本治療があります。
頭痛に例えるとわかりやすいかな。。
頭痛がする→頭痛薬を飲む。これは対症療法。
頭痛がする→頭痛の原因を見つけて、その原因を改善する(頭痛のしない身体にする)。これは根本治療。
対症療法だと、その時は一時的にしのげますが、薬が切れればまた頭痛がしますし、そのままの状態を続けることで悪化こそすれ、改善することはありません。
根本治療は、時間もお金もかかるかもしれません。ですが、一度きちんと治してしまえば、もう頭痛がすることはなくなります。
結局、このどちらの考え方が好きかで決まります。
■対症療法
・頭痛がする→頭痛薬を飲む
・便秘になる→便秘薬を飲む
・腰が痛い→湿布を貼る など
薬を飲むだけで「その場しのぎ」ができますし、努力も要りませんので、目先の事しか考えていない人にとっては、こちらの方がラクで向いているでしょう。
ただ、こういうことを続けていると、治るどころか、更に悪くなる可能性も大きいと私は思います。
■根本治療
・頭痛がする→頭痛の原因を調べて知って、食生活習慣を改善する
・便秘になる→便秘の原因を正しく理解して、食生活習慣を改善する
・腰が痛い→骨格、筋肉、神経伝達を調整し、腰痛になる身体の使い方を改善する
こうすれが、頭が痛くならない身体にできますし、腰が痛くならない身体にもできます。ただ、時間がかかるんですよね。それに本人の努力も要ります。
ただ、対症療法が全く必要ないかというと、そうじゃないですよ。
一番の例は・・・麻酔とか鎮痛剤かな。
麻酔は毒ですし、その時の痛みを一時的になくしてくれますよね。
だからと言って「麻酔ナシで歯の治療をしてください」とか「麻酔ナシで手術をしてください」とか言うと、痛くて暴れたり、痛すぎて失神したり、そこまでして拒否するものでもないと思います。
鎮痛剤も、基本的には反対ですが、根本治療をするぞ!と決めても、その経過途中で「痛すぎて眠れない」とかがあれば、私は良い睡眠をとれる方が、鎮痛剤を我慢するよりも大切だと思いますので、そういう使い方(対症療法的な処置)も、上手に使えば良いと思います。
ガチガチの頭で「対症療法(西洋医学)は悪!」みたいな偏った考えもどうかと・・・。
で、努力が嫌いで、とにかくラクして何とかしたい方は、対症療法だけをしておけばいいと思います。それもその人の選択で、その人の正解ですから。
ただ、知っておいていただきたいのは、ガンでもそうですが、再発する人(治らない人)って、結局は根本治療をしない(ガンになる思考や食生活習慣を改善しない)から、今あるガンを切ったところで、新しいガンが出来るんです。
これは全ての病気に共通して言える事です。病気が治る人・治らない人の差は、考え方が全てで、その考え方に基づいて決断・行動をし、その結果として今後の心と身体が出来上がっていきます。
こういう考えを知った上で、ご自身が本当はどうしたいか、どんな心と身体でこの先生活をしていきたいか、考えていただくきっかけになると嬉しいです^^
心も身体も、病気になるのは自己責任です。
・何を食べるか
・何時に寝て何時に起きるか
・どんな人達と付き合うのか
・日用品は、どんなものを使うのか
・毎日どんな過ごし方をするのか など
全ての選択をしたのは自分自身です。その選択の結果が「病気」であるなら、そして、その病気を治したいなら、これまでの選択を変えるべきではないでしょうか。
私自身が、デブで病気持ちの最悪な状態でした。今思えば妊娠できたのが不思議なくらいですよ。。そして、私から生まれてきた息子がアレルギーだったのも納得です。
でもね「私が悪い」「私の責任」と認めて、落ち込んで、「自分のケツくらい自分で拭いてやる!」と食生活習慣を変えた結果、私はスリムで健康になり(オマケにBest Body Japanの全国大会にまで出て)、息子のアレルギーも2009年を境に一切なくなりました。
正直、簡単じゃないかもしれません。でも、それをする価値があるかどうかを考えていただければ、きっとこの先の選択も、この先の心と身体も変わってくるはずです♪
対症療法は、必要最低限に。
根本治療は、価値ある努力。
私は、こんな風に考えて過ごしています^^
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