【辛口】それ、薬物依存です

世の中を見ていて、どうにもこうにもオカシイと思うことを記事にしてみます。

「薬物中毒」と聞くと、覚せい剤を思い浮かべる方がほとんどですよね。ですが、私は・・・向精神薬や睡眠薬に依存してしまうのも「薬物中毒」だと思っています。

だって考えてみてください。

・バカに塗る薬はない

・失恋に効く薬はない

って、誰もが当たり前に知っていることですよね?

だったら・・・心(精神)に効く薬だってなくて当然じゃないですか。。

それを医薬品業界の利益のために、その場しのぎで「とりあえず、この薬飲みましょうね~」って飲まされて、それがないとダメな状態にされて。。完全に「薬物依存」じゃないですか。

睡眠薬については、こちらの記事「ウツに効く薬はありません」でご紹介しています。

 

これに限らず、頭痛薬も私は「薬物依存」の一種だと思っています。

頭痛の原因を見つけようとせず、頭痛の原因を改善する努力もせず、ただラクだからという理由だけで頭痛薬を飲んでその場しのぎをする。

だから頭痛は治らない。それどころか、頭痛薬を手放せない状況に陥ってしまう。

完全に「薬物依存」ですよね。

 

 

薬物依存を抜け出すには

私は、薬物依存を抜け出すには、とにかく止めて禁断症状を乗り越えるしかないと思っています。

薬もそう。砂糖もそう。小麦もそう。タバコもそう。アルコールもそう。

依存性のあるものは全て、やめるときに禁断症状が出ます。

それは、禁断症状が出る必要があるからなんです。

禁断症状は必ず出ます。だから、それを知った上で、どうやって乗り越えるかを工夫するんです。

 

・頭痛薬をやめたいんです

・睡眠薬をやめたいんです

・砂糖をやめたいんです

多くのご相談をいただきます。

先に書いた「必ず禁断症状が出る」というのを知った上で

・どんな禁断症状が出るか

・どれくらいの期間出るか

本気の人は自分で調べます。「調べます」というより「調べて調べて調べ倒します」が正しいかな。

そんな事もせず「ラクして止めたい♪」みたいな、お花畑な人が私は苦手です。

薬etc. に「依存」している人は、止めたいと思ったときも、必ず誰かに「依存」します。先生だったり、カウンセラーだったり。。

本気で止めたいなら、闘う相手は自分自信です。ということは・・・「誰かのサポート」と思っている時点で、ほぼ失敗ですね♪

ちなみにですが、砂糖の場合、本気の人は「止めようと思って止めてみたんですけど、○○なことが辛すぎて。。こういう場合、どうしたら乗り越えられますか。」って質問がくるんですよ。

「どうやったら砂糖をやめられますか?」って質問と大違いでしょう(^-^;

 


 

と言う訳で、本気じゃない人は止めなければいいですよ。

本気じゃないのに「止めたいなぁ~」なんて思っても、結局失敗して自己肯定感を下げるだけですから。

本気になるためには、どん底を見る必要があるかもしれませんし、何か大きな刺激が必要かもしれません。

そのきかっかけは人それぞれ違いますので、少しでも止めたい気持ちがあるなら、おとなしく そのキッカケを待つのも有かもしれませんね。

最後に、「睡眠薬を○年服用しています」「向精神薬を○年服用しています」というのは、「コカイン・ヘロインを○年やってます」というのと大差ないほど、身体への影響は深刻だと私は認識しています。

更には「頭痛薬は、睡眠薬とか向精神薬より大丈夫ですよね?」って思っているのは「大麻はコカイン・ヘロインより大丈夫ですよね?」って言ってるのと大差ありません。