出産=交通事故 と思うべし!
出産=交通事故 と思うべし!
周りの男性陣が、次々にパパになっていきます♡
とても嬉しそうに話してくれるのですが…ちょっと、奥様の体調を軽く見過ぎじゃないか?と悲しくなるような言動の数々。。
自分の息子が、こんな大人になったら困る!と、息子には話したのですが、1人でも多くの男性に「出産=交通事故」だと知って欲しくて記事にしてみました。
出産て、こういうこと
よく、「出産は病気じゃない」と言いますし、実際にケガでも病気でもありません。
目に見えて包帯をしている訳でもなく、ギブスをしている訳でもなく、松葉杖をついている訳でもないので、出産したら「良かった(*^^*)一安心♪」と思われる男性が多いかもしれませんね。
でも、出産でお母さんの身体は、交通事故にあったのと同じくらいか、それ以上のダメージを受けています。
回復するのに、若い方で1ヶ月、私なんて35歳で息子を出産したので「回復に2ヶ月かかりますよ~」なんて言われました。
考えてみてください。
・全治1ヶ月の交通事故(若いママ達)
・全治2ヶ月の交通事故(35歳だった私)
大変だと思いませんか?
胎盤が子宮から剥がれ落ちる時の出血は、時に命を落とす人もいるくらいの量です。
そう「交通事故の大量出血」と同じなんです。
目に見える傷やケガはなくても、出産後の女性は労わってあげて欲しいと強く願います。
そうは言っても、男性だって仕事があって疲れてる!ですよね? だったら、せめて「自分の事は自分で」くらいの意識は持っていただきたいと思います。だって、この産後をどう過ごすかで、女性の今後の人生が大きく変わると言っても過言ではないくらい大変な時期なんです。。
回復したあとの大仕事
じゃ、1ヶ月経って身体が回復したら、もうOKか?というと、実はそこからも また大変なんです!
とくに母乳育児のお母さんは、自分の血液から母乳を作ります。
食べても食べても、飲んでも飲んでも、全ての栄養は母乳として赤ちゃんに優先的にいくようになっています。
だから、身体が回復しても こんな事が起こるんです。
・とにかく疲れる
・髪がパサパサになる
・髪が抜ける
・肌がガサガサになる
・爪がもろくなる
・ヒドイ人は、歯が抜ける
などなど、本当に大変なんです。
こんな状態で、夜中に起こされて授乳やオムツ替えをして、やっと寝たかと思うと、またすぐに泣いて・・・。
「もう泣きたいのは私(涙)」になってしまいますし、私なんて「よくこれで生きてるなぁ、私!」と自分で驚くほどでした(^-^;
だから、
・食事のクオリティが以前と比べてイマイチでも
・家の中が以前より散らかっていても
・「僕が惚れた美人の妻じゃない・・・」なんて感じても
・色んな事を要領よくできなくても
それを批判するのではなく、サポートしてあげてください。サポートが難しければ、せめて批判はせず…いてあげてください。
だって「全治1ヶ月」の重傷を負って、家事と育児をしてるんですもん。。
男性だって仕事で疲れているでしょう。家に帰ってまで掃除や食事の準備は大変・・・というのもわかります!わたくし、母子家庭のお母さんなんで両方やってますから♪
そんな時は、出来るときだけでもOKですし、文句を言ったり、批判をしたりせずに「がんばってるの知ってるから、完璧にできなくても大丈夫♪」みたいに、労いの声をかけてくれるだけでも女性は救われます。
外で働く男性だって、大変です。
嫌な事があったって、会社に行きたくなくったって、逃げ出したい飲み会だって会議だって、家族のために歯を食いしばって、身体を張って頑張ってくれているのは、奥様だってわかっています。
でも、出産後は それを労う心の余裕も身体の余裕もないんです。
それを一緒に乗り越えて、素敵な家族になってほしいと思って、この記事を書きました(*^^*)
パパも大変。ママも大変。それは全く比べようのない違う大変さです。上手に協力しあって、理解し合って、素敵な家庭を作っていってください(*^^*)
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