病は気から~気の張り(気張り)と病気の関係~

この記事自体は2019年に書いた記事なのですが、コロナが現れてからの1年半、恐らくずっと「気を張って」生きている人が大半ではないかと。。少しでも「自然に」生活していただけるヒントになればと加筆修正しました。

そりゃ、もっとズバッと書きたいこともありますが、公開できない内容も多々ありますので、その辺は、またお茶会やら講座が再開できるようになったら喋りまくろうと思っています♪

 


 

気を張ると 身体が乱れてしまいます。身体が乱れるとは「自然ではなくなる」という感じです。つまり「しなやかさ」や「免疫」なんかが「普通」の時に比べて下がってしまうんです。

 

私たちの身体は、痛いところと押さえられたとき、身体の力を抜くと痛くならないそうです。

ですが、ついつい無意識に力を入れてしまうので余計に痛くなるのだと教わりました。

それから、ちょっとした痛いところがあるときに力を抜く練習をしてみると・・・確かに、痛みは全く違います。

気の張り(気張り)というのを、風邪を例にご説明してみますね。

 

 

気の張り(気張り)は自然の流れを乱す

身近な風邪を例にあげて ご説明しますね。

よく、風邪をひいたり 熱が出たりすると「早く治さないと!」とか「気合で乗り切れ!」とか、そんな風に気を張る方がたくさんいらっしゃいます。

ですが、これは風邪には逆効果です。

本来、気を張るのは風邪をひく前なのですが、こういう方々は、風邪をひく前に気を抜いていて、風邪をひいてから気を張ります。

先に「逆効果」と書いたのですが、風邪をひいてしまったら、そこからは自然に経過させることが一番なんです。

何故なら風邪は「自然の整体反応」だからです。

自然の整体反応とは、自分の身体を健康な正常な状態に戻そうとする身体の反応です。

 

風邪をひいてから気を張る(気張る)と、乱れた状態が続いてしまいますので、風邪が長引いてしまいます。

風邪をひいたら「やった!無料整体♪」と思って、気を張ることなく、自然に経過させることを意識し始めると、風邪は驚くほど早くに経過します(治ります)。

風邪の講座を受講くださった皆さんは「具合が良くないので、風邪をひきたい(整体したい)と思って、風邪をひいても、なんか…すぐに終わるんです。。」というご感想をくださいます。

これは、風邪をひいてから気を張っていない証拠で、とてもいいことです♪

 

 

闘病という言葉

闘病と言う言葉がありますが、病に勝つ!とか、病と闘う!とか、そういう気持ちも病を治すには逆効果だと言われています。

風邪の経過をみると、これは他の病気にも当てはまると感じています。。

風邪も他の病気も、全て同じ考えで「気を張らない」という事が良いようです。

とはいえ、私だって重い病気を告げられたら気を張らずにいられる自信はありません。

ですが、これを知っていると知らないとでは、きっと何かが起こったときに大きな違いとなるのではないかと・・・今日は記事にしてみました。

 


 

大きな病気を告げられないためにも、砂糖と化学物質を極力控え、キレイな血液と「出せる身体」を維持していきたいですね(*^^*)