回数をこなそうよ♪という話

体質改善以外で、お客さまからいただくご質問の多くに

「人前で話すの、緊張しませんか?」

「ラジオで話すの、どうして緊張しないんですか?」

「緊張したときや、自信がないときって、どうしていますか?」

「お弁当、どうして10分で作れるんですか?」

など、というものがあります。

 

人前で話すことには慣れていますが、それでも毎回毎回、めちゃくちゃ緊張しています。

お弁当だって、いまでこそ写真程度なら10分(2つ別メニューで20分)もあれば作れますが、最初からそうだった訳ではありません。

 

私は、司会をしていました。講座もしていました。ラジオのパーソナリティもしていました。

・緊張するとき

・自信がないとき

・不安なとき

それを軽減できるのは、準備と練習、そして何より実践です。

綿密な準備と練習=「回数」、実践=「回数」です。

とにかく、回数をこなすしかないんです、回数さえこなせばどうにかなります♪というのを今日はご紹介しますね。

 

 

「回数」をこなす大切さ

どんなプロだって、最初は「初めてで不安」です。

でも、この「最初」を乗り越えるから、その先が開けます。

最初は、口から心臓が出そうになるかもしれません。緊張と不安のあまり「もういっそのこと集客できずにキャンセルになって欲しい」とさえ思うかもしれません。手汗、脇汗が半端ないかもしれません。前日は緊張で眠れないかもしれません。

それでも、それを少しでも軽減して「最初」を終わらせるには、準備と練習しかありません。

・結婚式の司会なら、100回原稿を読み込んだか?

・初めての講座の前は、何回 通しで練習したか?

・自分で録音や録画をして客観的に評価をしてみたか?それは何回?

・ぬいぐるみを並べて、そのぬいぐるみに話しかけて練習をしたか?それは何回?

イタイと笑う人は笑えばいい。

だけど結局のところ、人前で話すことも、お弁当を作ることも、全てにおいて回数をこなした先にのみ、明るい世界や違う景色が待っていると思います。

お弁当で言うなら、私の息子は幼稚園から中学校まで 給食のないインターナショナルスクールに通っていたんです。ですので、私の「お弁当を作る歴」は、息子が高校2年生の今、12年目なんです。

給食のある学校に通わせていたお母さんと、こなした回数が絶対的に違うんですよ。だから今、いろいろと要領よく手早く作れるようになったんです。最初からできた訳じゃありませんもん。。

まずは「最初」を通過して、実践の回数を増やしていきましょう。

そうすれば、誰だって出来るようになります^^

 

 

継続は力なり?

「継続は力なり」という言葉がありますが、ただ単に続ければ良いと言うものではありません。

・週に1回、人前で話している人
・毎日人前で話している人

・週に1回お弁当を作っている人
・毎日お弁当を作っている人

これは、同じ年月を続けていても、回数が違いますし、同じ〇年後のレベルも明らかに違うことは おわかりいただけますよね。

「週に1~2回続けています」とか「ゆるゆる続けています」という方もいらっしゃると思います。

それはそれでOKです。ですが、しばらくそのペースで続けてみて「効果がない」とか「レベルアップしない」とか思うならば、それは回数が足りない証拠です。

「あー、これ効果無いわー」とか「私には無理だわ・・・」と思うまえに、回数(頻度)が足りている?と疑ってみてください。

週1回→週2回なら増やせる? 週2回が出来たら、週3回に出来そう? 週3回で効果が出たらOK。でも、まだ効果が無ければ、週4回に増やすのはできる?

こんな風に、いきなり週1回→週7回は、大変かもしれません。だから、小さな工夫や、小さな一歩を繰り返して、ゆっくりでも徐々にでも良いので、効果・結果を実感できるまで回数を増やす工夫をしてみてください。

今まで無理だったことが出来るようになるためには、私は「努力」もですが「工夫」をするのも大切だと感じています。

小さな工夫でもOKです。

だって、impossible(不可能)だって「’」と「スペース」を入れると I’m possible(可能)になるんですから♪

不可能を可能にする「’」は回数かもしれない。「スペース」は工夫かもしれない。

どれだけの回数が必要か、どんな工夫が必要かは、人それぞれです。そこは自分と向き合って見つけてください。

ただ、必要な回数と 必要な工夫をすれば、誰だって何だってできるようになると私は信じています^^