落ち葉掃除の今と昔～焚火と焼き芋～

2025年12月16日

落ち葉を見るたびに、「変わったなぁ。。」と感じます。

 

私が小さい頃は、ご近所さんが集まって、落ち葉を集めて焚火をしていました。

落ち葉を燃やしている中にサツマイモを入れていたので

落ち葉掃除と焚火が終わったら

皆で焼き芋を食べていました。

更には、燃やした後の灰になった落ち葉は、

田畑や野原に返していたので、ゴミにもならない。

焚火の炎であたたまりながらお喋りをしたり、

ただぼ～っと焚火の炎を眺めたり、

あの頃は、時間にも心にも余裕とゆとりがあったな・・・と。

 

そして思う。。

今って・・・落ち葉はゴミとして出して。。

掃除をするにも何をするにも

早く！早く！と効率化することばかりが「ヨシ」とされ、

のんびりと焚火をする余裕もゆとりもない。

それに、いろんなルールで縛られたりして自由に焚火もできない。。

ちょっと庭で焚火をしようものなら、すぐに消防署に通報されるんだとか・・・？

世知辛い世の中になりましたね・・・(涙)

 

むかしの生活の方が豊かだったな・・・と、心底思います。

 

私は、「豊かな生活」とは

沢山のものを持ったり、沢山のことをする、お金と時間に縛られた生活ではなく

人と人との繋がりがあり、心身ともに余裕とゆとりのある生活だと思います。

 

落ち葉を集めてゴミ袋に詰めている清掃業の方を拝見して

むかしが懐かしくなり、こんな記事を投稿してみました。