悲しいニュース

悲しいニュース

 

しばらくブログを更新していませんでしたが。。

悲しいニュースで心が復活できておらず、お休みをいただいております。

 

 

お世話になった方の死

私は昔、あまりにも英語が嫌いすぎて(学生時代のテストの点数は 0点とか 5点とか…)18歳のときに「ホームステイでもして来い!」と父親に無理やり (?) 5週間オーストラリアのメルボルンに放り出されました。。

 

英語はキライでした。。でも、海外はちょっと興味がありました(*^^*)

なんと、初めての海外旅行で座席をアップグレードしていただき、ビジネスクラスで快適にオーストラリアに行ったことを覚えています。

その時に、ホームステイでお世話になったご家族はインド人ファミリーでした。

温厚で頭脳明晰、世界中を飛び回っているジャーナリストのパパ

愛情いっぱいで、料理上手で、超絶美人のママ

素直でやさしい子供たち3人
・しっかり者でママ似のお姉さん、ミッシェル
・パパに似て頭脳明晰、ママににて超イケメンの長男、マイケル
・とにかく甘えん坊でカワイイ末っ子ちゃん、マリーナ

ホームステイが終わっても、数年に1度は会いに行っていました。

私に子供が出来てからは なかなか会えていませでしたが、それでも SNS を通じて、いつもやりとりをしていました。

2年前にやっと会いに行くことが出来たときも、これまでと変わらず温かく迎えてくれるパパとママです。

そのパパが天国に旅立ったと、先週連絡がありました。

残念ながらお葬式に参列することはできませんが、お花とメッセージを送りました。

こういう時って、伝えたい事は山ほどあるのに「ありがとう」しか出てこないものですね。。

それでも色々とパパへの感謝の思い、残された家族へのメッセージ、沢山書き出して、シンプルにまとめて・・・必死で考えたメッセージを添えました。

 

 

日本とは違う文化

日本とは違う文化ですし、おめでたい場ならまだしも、お悔やみの場での失礼はあってはならない・・・と、友人知人に連絡をして、いろいろとアドバイスをいただきました。

「現地のお花屋さんに頼んで、メッセージを添えてお花を贈るのが良いと思うよ。お葬式の会場じゃなくて、ご自宅に。」との満場一致のアドバイスに、現地のお花屋さんにインターネットを通じてお願いをしました。

・お悔みである旨

・添えて欲しいメッセージ

・その季節の一番良い花を使って欲しい

・早目にご自宅に届けて欲しい

これらを伝えて相談をし、届けてくださったのが このお花でした。

日本人の感覚からすると、とても「お悔み」にお贈りする花ではないのですが、こちらのお花屋さんいわく「オーストラリアでは普通」だそうです。

 


 

いつも会っていたわけではありませんが、それでもお世話になった大切な方でしたので、まだ心が復活しきれておらず自分の中で処理中です。。

秋は、ただでさえも心も身体も変動の大きい季節です。

上手に復活をして、皆様に秋の大切な情報をお届けできるようがんばりますので、宜しくお願い致します。