イヤだと感じた機械の使い方

少し前に、外国人の友人の希望で、回転寿司に行きました。

何年ぶりだろう・・・と、入ってみると、、

まず、「いらっしゃいませ!」が機械の音(声?)。。

店員さんがいない。。

どうしていいか戸惑っていたら、順番待ちをしていた他のお客さんが

「この機会に入力して待つんですよ^^」って教えてくださった。

なるほど・・・。

 

そして、ポチポチと入力をして待っていると、機械の音で呼ばれて、自分たちで席に着く。。

席に着いたら、タッチパネルで注文をして、お寿司がレーンに流れて来る。。

食事が終わったら、レシート?みたいな紙切れを持ってレジに行き、

そこでも店員さんと関わることもなく機械で精算をして終わり。。

エ?ナニコレ?味気なさすぎ(涙)

もう、二度と来ない!!!

と思いました。。

 

友人は「日本は進んでるね~」と笑っていましたが、

私は友人にも「私は、人が接客してくれるお店の方が好き^^」と言うと、

友人も「確かに、それはその通りね♪」と、やはり同じ事を感じていたようです。

 

そこで気になった「機械の使い方」。

人の心や生活を豊かにする使い方は素晴らしいと思いますが、

人の心や生活を味気ないものにする(人との繋がりや心の繋がりを切る)ような使い方は・・・

いかがなものかと、私は感じます。

 

だって、あのお店に、もう一度お金を払って行きたいとは、私は思わない。

あそこより値段は高くても、

・愛想のいい女将さんが迎えてくれて

・ちょっと頑固だけど腕は確かで人のいい大将が握ってくれて

・何となくあたたかな会話が生まれて

・帰りは「お気をつけて~」とか「また来てね^^」とか「また来ま~す♪」とか、言葉を交わしてお店を出る。

そんな心の交流があるお店に、私は行きたいと思いますし、行ったあとに満足感を感じます。

 

人は、誰かと何かと繋がることで満足や幸せを感じる生き物です。

だから、人との繋がり(心の繋がり)を切るような機械の使い方は、

私は「違うんじゃないかな?」と感じます。

ただ、そういうお店が増えてきているということは

こういう、人の繋がり・心の繋がりを切るような機械を「良い」と思う人が多いということなんでしょうか、、と、ちょっと悲しく?不安に?なったりもします。。

それでも、私は、たとえ少数派でも、人の繋がり、心の繋がりのあるお店を選んで

人の繋がり、心の繋がりを大切にして、人生を楽しみたいと思います^^

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