【Q&A】お砂糖のかわりに何か使っていますか?

2018年12月9日

Q.お砂糖のかわりに、みりんとか ハチミツとか、何か使っているんですか?

 


 

A.いいえ。何も使っていません。

・ おだしの旨み

・ お野菜の自然の甘み

を生かして

・お砂糖

・みりん

・ハチミツなど

甘味料とされるものは、一切つかっていません。

 

 

そして、お塩の味は しっかりとつけています。

 

ご試食をされたお客様は、皆さま

 

「えぇ~っ!?どうしてお砂糖(すべての甘味料)を使ってなくて こんなに美味しいんですか!!」

と言ってくださいます。

 

ヒドイ (?) 友人は

「ともちゃんを怒らせたら怖いから、みんな気を遣って『美味しい!』って言ってるのかと思ってたけど、本当に美味しいんやね~!」

と・・・。

 

自然の甘さを感じる舌を、私たちは 誰でも持っています。

それに気づいていないだけ(*^^*)

 


 

あと、もう一つ「うまみ成分」を上手に活用しています。

 

うまみ成分は、3つ。

・グルタミン酸

・イノシン酸

・グアニル酸

 

この、うまみ成分を上手に組み合わせることで、甘味料を使わなくても「美味しい」と感じるのです。

 

上の図を見ていただいて、お気付きになりますよね?

 

和食の出汁は、昆布(グルタミン酸)とかつお節(イノシン酸)の相乗効果。

イタリアンは、トマトとチーズ。

白菜と豚肉を一緒に使う料理も多いですよね?

そこに干ししいたけを使うと最強!

 

こんな風に、甘味料を使わないかわりに、うまみ成分を考えて料理をしています。

 

うまみ成分一覧表は、コチラでご紹介していますので、参考にされてください♪
↓↓↓↓↓
【砂糖断ちには必須!】うまみ成分一覧表

 

私の祖祖母(明治生まれ)と 祖母(大正生まれ)は、砂糖が簡単に手に入らない時代を生きてきた女性です。

彼女たちの作る料理を、私は小さいころ、とても美味しい!と食べていました。

 

砂糖・化学調味料を使わない料理=我慢して食べないといけない料理 と思っている方も多いかもしれませんが

 

砂糖・化学調味料を使わない料理=食材の本来のうまみが生きる料理 なんです♪